ども。
BACK PLUGGERSの時間がやってきました。
ブログ写真アップできないので、シーサーに問い合せ中です。
写真アップ出来ないので、愛媛遠征後半ブログがかけません。
なので違う話題を。
最近の自分の釣りの変化でも。
最近では、小松さんとこのフロッグマンや稲見さんとこのグライドといった5フィート近くのショートロッドで魚を掛けると小さくてもやり取りが楽しめるチョイ柔らかいけどチョイ張りもあるロッドがお店にもずらっと並び、手に入れている人も多いと思います。
俺は、ロベルソンの初期のアンバースポット(ブラウンしかないやわらかーい方のやつです)が凄く自分のスタイルにマッチしていて、新しいタックルを欲しいとも思わないくらいだったんですが、去年ロットンの謎の兄弟"まつぶら"が主催するマツブラ祭りの時に気がついたらガイドがぺっちゃんこ。
そのきっかけで、ロットン店長と店で話した結果、張りがある方のアンバースポットを使う事に。
部屋で振ったりしながら「これ、かたないかぁ?」なんて思ってたんですが実際にフィールドで使うと全然そんな事なく、すぐにハマりました。
ハマるって自分にハマったんじゃなく、俺がアンバースポットにハマったって事。
ハマったどころか、それから自分で気付く位、自分が進化して行く事に。
皆さんご存知の通り168ジャンキーはオーバーハング大好きで、ある程度の距離からでも深いハングはお手の物なんですが、やっぱり限界はあります。
あーあそこ入れたいけどこれは届かんからまぁいーや
とか
入れたいからチョイ近寄ろかなー
とか多々ありますよね。
入るんですよ。それが。
今まで以上の距離から。
今まで入れれなかった
"この距離からのハング打ち"
が入るんですよね。
柔らかいロッドだとルアーが着水せず弾道が低い自分が納得いくキャストがしずらかったし、力を入れるとブレもあり、バックハンドの時に逆の腕に当たりそうにもなりますが、その心配もなし。
それからキャストがまた数倍楽しくなり、俺の今の課題は距離を取っての
"ロングキャストでハング打ち"に。
極論でゆうと、ハングに近いと釣り初体験の人でも誰でも入れれますよね。
勿論簡単な話、それをしてると結果も自然と伴ってきます。
岩盤系のフィールド等は距離をとってピューンとキャストできますが、ハング打ちの欠点といえば、その"距離"を取るのが難しい事。
ハングがある分近寄ってもバスに気付かれにくいので、トントンなんですが「じゃあ距離とって入れれたら最強やん」って思ってたんですよ。
今の僕の考えですが、
柔らかい張りが少ないロッドは柔らかいキャスト、柔らかいアクション、掛けてからのやり取りの楽しさ、等の利点がありますよね。
じゃあ硬い張りのあるロッドはとゆうとその逆のビシッと切れのあるキャスト、切れのあるアクション、掛けてからのこっちの有利さ、等。
じゃないんです。
魚とのやり取りがヨリ楽しくなる以外は全部出来ます。
なぜかとゆうと手があるから。
手を柔らかく使うと柔らかいキャストが出来るし、腕を柔らかくつかうと柔らかい竿を使ってる様にペンシルなんかも動かせます。
これ、ラインもそう。
PEでもナイロンみたいに使えるんですよ。ナイロンが気持ち良くペンシルが動くのは、伝わるのが鈍くて遅いから。
柔らかいターンをしたい時は腕をヌメッと動かせばいいし、ビシッと動かしたい時は自分の腕を張ればいい。
これ、柔らかいロッド使ってると気付かなかったと思うんですが、硬い張りのあるロッドを使って始めて気付く事が出来たし、そのタックルで柔らかいロッドにナイロンラインの様にペンシルを動かせるようになってきた。
つまり、今のタックルだとどっちも出来るって事。雷魚ロッドでも出来ると思う。
ここ最近でもロッドやリール、グリップやもちろんルアーの進化が素晴らしく心地良い分、使い手の進化が止まってしまっている気がします。
この前の愛媛遠征でシゲサンと話してたんですよ。
ソロソロ竿つかわんと手で投げるか
って。
要は、ホンマは硬い竿がいいとか、柔らかい竿がいいとかじゃなく、それをじっくり使いこなして自分が進化していく事も大事なんじゃないかなって事です。
道具は人間の不器用さを隠す物